初めての中国出張だと何を持っていけばいいのか分からないですよね。中国がどのような環境なのかも分からないですし、そもそもそんな便利なアプリもあったの!?となることも多いのです。
この記事では2007年から在住している僕が、初めて中国に出張するなら持ってくるもの一覧を男性向けにリスト化して記事にしたいと思います。特に中国の場合は他の国とは異なることが多いので、ぜひ出張前に目を通して置くと幸せになれるかもしれません。
必ず持ってきたいものから、これがあったらあんなに大変な思いしなかったのに……というものまで僕だったら用意する持ち物リストをお届けします。
0.お急ぎの方向けに持ち物リスト一覧
# | 持ち物 | 備考(コメント) |
1 | パスポート | 必須。3回見直し! |
2 | eチケット | 必須。印刷も忘れずに! |
3 | クレジットカード | 必須。無いとホントに死ぬかもしれない |
4 | 現金 | 必須。金額が悩みどころ |
5 | 海外旅行傷害保険の書類 | 必須。もしもの時のため |
6 | 常備薬 | 中国の飲み会なめると大変! |
7 | ポケットティッシュ | 日本から持って行った方が絶対いい! |
8 | ショルダーバック | 外出る時用にあった方がいい |
9 | 折りたたみ傘 | 晴れの日多いけどもしものため |
10 | モバイルバッテリー&ケーブル | 言葉の問題や地図見れないと大変 |
11 | 翻訳アプリ | 言葉に自信がないならぜひとも! |
12 | 地図アプリ | 観光地とか探すの便利 |
13 | SNSアプリ | 郷に入っては郷に従え!最低5人は中国人とつながるべき! |
14 | Amazonプライム | 日本語に触れるとホントに心が落ち着きます |
15 | VPN | VPNか香港SIMからVPNWIFI必須 |
16 | 香港SIMカード | 同上 |
17 | ポケットWIFI | 個人的にはポケットWIFI+VPNが最強です |
18 | 電源タップ | 無くても何とかなるけどあると便利 |
19 | インスタントコーヒー&水筒 | 普段飲んでいる美味しいコーヒーがあると吉 |
20 | ハンカチ | ズボンで拭うはめに…… |
21 | ノートパソコン&タブレット | 電源も忘れないようにしましょう |
22 | シェーバーや歯磨き粉 | 慣れないもの使うと結構ツライ |
23 | 名刺&名刺入れ | 中国で出会った日本人に渡したい |
1.忘れちゃいけない必須の持ち物
このあたりは必須の持ち物です。どのサイトでもだいたい書かれていることなのでサクッと行きましょう。
1-1.パスポート
荷物をまとめた後、荷物を閉める前、家の玄関を出る前、必ず確認しましょう。3重チェック必須です。念のためコピーも持っておきましょう
なお15日以上の中国滞在の場合はビザが必要となります。まぁ会社がやってくれるでしょう。
1-2.eチケット
印刷したeチケットも必須です。日本国内であれば本人確認できれば問題なく乗れますが、中国の場合は往復の証明ができないと色々面倒です。印刷したeチケットの他に、QRコードの部分や予約番号が記載されている部分などeチケット全体を写真に撮っておくともしもの時にも安心です。
1-3.クレジットカード
海外キャッシング可能なクレジットカードで、また海外旅行保険も付いているものを選びましょう。カード番号や緊急連絡先も控えておきましょう。
1-4.現金
日本円は最低限、日本の家から空港まで往復できる程度の現金は残しておきしょう。中国元(RMB)は人によって様々だと思います。最近の中国は電子マネー主体なので現地口座を持っていれば電子マネーのほうが良いですが、初めての方は余裕をもって準備しておくのが良いでしょう。
ちなみに、大連で大人二人がおなか一杯夕飯を食べた場合どの程度の金額かというと
- 庶民的なお店で夕飯を食べる場合:30元~100元程度
- 一般的なお店で夕飯を食べる場合:200元~300元程度
- 高級なお店で夕飯を食べる場合:400元~500元程度
大人二人の合計でこのくらいになると考えておくとよいと思います。
1-5.海外旅行保険の書類
入っているならこれも必須ですよね。
1-6.常備薬(クスリ)
風邪薬、頭痛薬、腹痛、二日酔いなど、この程度の薬は準備しておいたほうが良いです。中国でももちろん買うことはできますが、病気について言葉の壁はかなり高いです。
また出張者の場合は、だいたい歓送迎会があると思うのでここで中国の洗礼を味わいます。事前準備はしっかりとしておきましょう
1-7.ポケットティッシュ
これも中国では必須です。最近ではトイレットペーパーが設置してるところも出てきましたが、まだまだの印象です。辛い食べ物や水があわないなどお腹の調子を悪くする要因はたくさんありますので常備しておきましょう。
なお中国でもポケットティッシュは1元で買えますが、探すのが大変ですし紙質も日本のものと比べると硬いので、できれば日本から持参しましょう。
2.あると便利なもの。というかほぼ必須なもの
出張者でなくとも中国に行く方はこの程度あるとよいと思います。
2-1.持ち歩き用ショルダーバック
当然スーツケースで歩き回るわけにはいかないので、会社用のバックの他、折りたたみ傘が入る程度のショルダーバッグなどがあるといいと思います。僕はスリにあったことはないですが、肩掛けしたバックを後ろではなく前に掛けると安心です。
2-2.折りたたみ傘
ショルダーバッグでも出ましたが折りたたみ傘は有ったほうがいいです。日本とは違い大連は晴れの日が多いですが当然雨や雪の日はあります。天気予報も当たらないことが多いので折りたたみ傘は有ったほうがいいです。
2-3.モバイルバッテリー&ケーブル
何も知らない海外で人と連絡が取れなくなることほど不安なことはありません。外でスマホの電池がなくならないようにモバイルバッテリーとバッテリー用のケーブルは持って行きましょう。
2-4.翻訳アプリ
中国語が堪能な方なら必要ありませんが、少しでも言葉に不安がある場合は翻訳アプリも持って行きましょう。おすすめは総務省主導で開発した「VoiceTra」がいいです。
もちろん無料ですし、日本語→中国語、中国語→日本語を音声でも文字入力でもできるのでかなり便利です。またネットにつながっている必要はありますがVPNに接続する必要もないのでかなり重宝します。
>> 【VoiceTra】中国旅行に絶対持っていきたい音声翻訳アプリ
2-5.地図アプリ
中国ではGoogle関連のサービスが使えないためVPNを使わないとGoogleMapも使えません。
中国語で観光地の名称を入力できる程度の方であれば「百度」の地図アプリを、そうでない方は「Maps.me」あたりが良いと思います。
どちらも地図をダウンロードすることができ、ネット環境につながっていない状態でも地図を見ることができます。
2-6.SNSアプリ
必須ではありませんが、話題のWechatを入れておけば中国人とつながることができます。
日本とは違い比較的簡単にIDを教えてくれるため、中国人と会話したいという方は入れておいたほうが良いです。
2-7.Amazonプライム
意外とあると嬉しいのが動画。成田ー大連の飛行機が3時間程度といっても実際は成田まで数時間かかったり、飛行機の待ち時間で2時間程度あったりと結構待ち時間があります。
また最初の頃は会社の人が出迎えに来てくれたり休日に小旅行に連れて行ってくれたり、まるで付き合ったばかりの彼女のように「ちやほや」してくれますが、休日の朝など結構何もすることがないということが良くあります。
中国の場合はネット回線の問題やネット検閲の問題で「つながらない」「遅い」というのはよくあるので、事前に動画をダウンロードできるAmazonプライムはぜひ入っておきたいサービスのひとつです。
2-8.VPN
Google関連サービス使えない、FaceBook、Twitterも使えない。一体中国人はどうやって生活しているのさ!と思ってしまいますが、中国は中国で独自のサービスが進化しているので、無ければ無いで困ることはありません。
ただ私たち日本人にとっては通常使っているサービスが使えないのは大変不便なのでVPNは有ったほうが絶対に良いです。次で説明するSIMカードでもVPN付きポケットWIFIでも構いませんが、何かしらの壁越えの準備は絶対にしておく必要があります。出張で安く済ませたい場合は、通常のポケットWIFIとVPNが一番安く済むと思います。
私の場合は普段から「かべネコVPN」を使っています。2週間までは無料ですし、ほかにアプリ等も必要ないので契約しておくとよいです。
かべねこVPNのレビュー記事はこちらから
>> Shadowsocksが使える「かべねこVPN」をレビュー!割引クーポン券も貰えるよ!
2-9.香港SIMカード
Amazonなどで香港SIMカードが3000円くらいで買えます。香港SIMであれば壁越えもできるのですが、SIMフリー携帯が必要なのと、通信容量が決まっているので動画などの閲覧には向きません。VPNやポケットWIFIとともに自分にどれが合うかを考えておきましょう。
2-10.ポケットWIFI
フリーWIFIスポットはそれほど多くないためポケットWIFIは必須です。ホテルにもフリーWIFIはありますが、予備でポケットWIFIを持って行ったほうがよいでしょう。なおVPNか香港SIMカードを持っていれば高額なVPN付きポケットWIFIは不要で通常のポケットWIFIがあればよいでしょう。
2-11.電源タップ
ホテルの電源はそれほど多くないため、電子機器が多数ある人は電源タップを持って行ったほうが良いと思います。
2-12.インスタントコーヒーと水筒
コーヒー好き以外の人はいらないかもしれませんが、コーヒー好きの人は大連に来る場合、インスタントコーヒーを持ってきたほうが良いです。スタバやマックにコーヒーがありますが、それ以外の場所だとあまり美味しくない缶コーヒーしか手に入りません。
ホテルはもちろん、会社でも日本より簡単にお湯を手に入れられますのでインスタントコーヒーと水筒は有ったほうが良いです。
3.出張者は必須の持ち物
3-1.ハンカチ
最初のティッシュとも絡んできますが、乾燥機が付いているトイレはまだ少ないです。付いていても故障しているor風が弱いという事は多くあるのでハンカチは持参しましょう。
3-2.ノートパソコンやタブレット
普段仕事で使っているノートパソコンやタブレットは必須です。マウスの忘れは何とかなりますが、電源忘れると初めての方が中国で探すのは大変ですので、セットで忘れないようにしましょう。
3-3.普段使用しているシェーバーや歯磨き粉
ホテルにも剃刀がありますが普段使用していないものを使うと剃刀負けしたり、美味しくない歯磨き粉でがっかりしたりします。慣れない場所なので普段と同じにできる物はできるだけ同じにしておきたいですね。
3-4.名刺&名刺入れ
出張者なら必ず持っているよ!と思うかもしれませんが、必ず持っておきたい理由としては、
中国で出会った「日本人」に渡したいから。
基本的に中国では名刺文化がないため中国人同士では名刺の交換は行いません。もちろん日本向け企業の場合は名刺を持っている中国人も多いのですが、ぜひともつながりたいのは、「日本人向けレストランであう日本人」と知り合うことが多くあるからです。
中国出張する日本人は管理職以上の方が多く、中国の日本人向けレストランでたまたま知り合うということよくあります。
そういった一期一会も大切にしていきたいですよね。
4.服装について
大連での服装は、季節によって全く変わってくるため別記事にしたいと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。忘れていたものはありませんでしたか?
リストにも出しましたが、Amazonプライムに入っていると当日お届け便やお急ぎ便を無料で使うことができます。
30日間体験無料でしかもお急ぎ便も無料になりますのでこの機会に入っておくと良いと思います。
それでは、ステキで思い出に残る中国出張にいってらっしゃい!
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